この騒動は、ラジオ放送後の移動中にソヌがワイヤレスイヤホン(エアポッズ)を落とした場面から始まりました。
その際、ソヌが「俺のエアポッズ!」と声を上げた後、警護員がそれを拾って渡す様子が映っており、ソヌが感謝の言葉もなく冷たい表情で片手でイヤホンを受け取る姿がSNSで拡散されました。
アイドル THE BOYZ ソヌ、エアポッズ騒動で人間性が問われる
この映像はSNS上で急速に広まり、「礼儀がない」「自分で落とした物を拾わないのはおかしい」といった批判が殺到しました。
韓国では、物を受け取る際に両手で受け取るのが礼儀とされているため、ソヌの行動が無礼だという指摘が相次ぎました。
元AFTERSCHOOLのメンバーで女優のナナは、この映像について「叱られるべきだ」「一を見て十を知る」とコメントし、ソヌを公に批判しました。
これにより、ファンとナナの間で言い争いが起こり、ナナは自身の立場を変えず、「ソヌの行動は衝撃的だった」と再度強調しました。
一方、ソヌはファンとの交流プラットフォームを通じて、「ファンの前で警護員にエアポッズを拾えと怒鳴ったりするわけがない」とし、自分はそのような行動はしていないと主張しました。
また、普段から感謝の挨拶をよくしており、今回の件は誤解から生じたものだと説明しました。
所属事務所「ISTエンターテインメント」は4月13日に公式謝罪文を発表し、
「アーティストの管理不足を認め、深くお詫び申し上げます」としたうえで、ソヌも自身の行動を反省していることを伝えました。
再発防止を約束するとともに、アーティストを保護するため悪質なコメントには法的に強く対応する予定だと発表しました。
一部のファンは、映像が前後の文脈なく編集されたものだと主張してソヌを擁護しましたが、
多くのネットユーザーは彼の行動を「軽率だった」と批判しました。
ナナの発言以降、ファンとの対立が激化し、議論はさらに広がりました。
今回の件は、K-POPアイドルの行動や態度が世間に与える影響の大きさを示す一例となり、
事務所とアーティストの双方が管理と反省の必要性を認識する結果となりました。
韓国では礼儀作法を重んじすぎる傾向があります。
しかし、当時のソヌの行動はあまりにも子供っぽく見えたかもしれません。
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