2025年3月25日火曜日

ソウル明逸洞のガソリンスタンドの地面にひびが入り、シンクホールが発生

 ソウル市江東区の大明小学校付近の交差点でシンクホール(地盤陥没)事故が発生した。  

深さは30メートルと推定されている。  

事故現場近くでガソリンスタンドを経営するAさんは、スタンドの地面にひび割れが発生し、地下タンクにも影響が及ぶ可能性があると考え、今年3月初めにソウル市と江東区庁に苦情を申し立てたが、改善されなかったと訴えた。  


通報当時、道路には排水溝の周辺に小さな穴が開き、地面のひび割れも確認されていたことが分かった。  

復旧作業の1時間後の午後6時29分ごろ、この排水溝のすぐ隣の道路で直径約20メートル、深さ30メートルのシンクホールが発生した。  


この事故で、道路を走行していたワゴン車の40代の女性運転手が病院に搬送され、バイクの運転手が埋没した可能性があるとして、救助作業が行われている。  


事故発生から約12時間が経過した現在、シンクホールには漏水した水が流れ込み、約2000トンの土砂と水が混ざった状態で溜まっており、救助が難航している状況だ。  


ソウル市江東区庁は、地下鉄工事が原因でシンクホールが発生したかどうかを確認中だと発表した。



25日午後1時、ソウル江東消防署の消防行政課長は現場ブリーフィングで、「埋没されていた30代の男性は本日(午前)11時22分ごろ、心停止の状態で発見されました」と述べ、「故人のご冥福をお祈りします」と付け加えた。

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