2025年3月24日月曜日

洗濯機のフタに映った性暴行の映像が証拠となり犯行が発覚

 性暴行の容疑を全面的に否認していた24歳の男性が、洗濯機のプラスチック製のフタに映った性暴行の映像が証拠として認められ、懲役7年の判決を受けた。  


この男性は昨年3~4月に交際していた被害者の女性を複数回にわたって性暴行した容疑で起訴された。  


検察の調査によると、彼は自身の携帯電話に女性たちの裸の写真や性行為の映像を撮影して保存していた。その事実を被害女性に発覚され、別れを告げられると、彼女を長時間監禁し、性暴行を加えたという。  


しかし、検察の取り調べに対し、彼は一貫して容疑を否認していた。  


被害女性が提出した39分間の映像には、2人の姿が映っているのはわずか2分間だった。  


しかし、検察は映像の中で洗濯機のプラスチック製のフタに残りの37分間の映像が反射して映っていることを確認し、画質を向上させるなどの処理を経て決定的な証拠を突き止めた。  


検察がこの証拠を提示すると、男性はすべての容疑を認めた。  


さらに、検察は彼の他の性犯罪についても捜査を進め、裁判にかけた。

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